2013年04月17日

エフエム高知「緊急地震速報」放送基準について

4月13日(土)5時33分頃に発生した兵庫県淡路島付近を震源とする地震に関連して、エフエム高知「緊急地震速報」に対する問い合わせを頂戴しましたので弊社の放送基準について説明致します。

エフエム高知では下記2点の両方を満たす場合にのみ「緊急地震速報」を放送します。

@ 予測される揺れの大きさが「震度5弱」以上であること。
  ※過去の地震災害の実態や二次被害発生の懸念等を踏まえて設定しています。

A 強い揺れの対象エリアが「高知県内」であること。
  ※「緊急地震速報」は地域性の高い情報であるため高知県内に限定しています。

具体的には「高知県内で震度5弱以上の揺れ」が予測される場合のみ放送します。
詳しくは エフエム高知「緊急地震速報」 をご覧ください。


4月13日(土)に発生した地震のケースでは、高知県内で予測される揺れの大きさが最大で「震度4」であったため「緊急地震速報」の放送には至りませんでした。
《 参考 》 実際に観測された震度は高知県内の最も大きいところで「震度3」でした。

エフエム高知では今後も「高知県内で震度5弱以上の揺れ」が予測される場合に「緊急地震速報」を放送致します。「緊急地震速報」がどんなものであるか、それを聞いたらどう行動するか など、正しくご理解いただき地震災害の軽減にお役立てください。

posted by Hi-Six at 00:00| Information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする